解体工事の工程と流れ

解体工事の流れ!

建物の解体工事の流れについて

解体工事の工程と流れ
建物の解体工事をするにあたって、建物には大きさや設備の内容によっていろいろなものが有りますが、基本的な解体工事の流れは似通っています。まず一番大事な事は周辺環境や第三者に被害を与えないように周囲への安全対策を取る事です。具体的には防護柵の設置となります。この工程は、建物周囲を足場材や鋼管などで建物高さまで上げて設置し、さらにそれを骨組みとして解体時のホコリやがれきが周囲に飛散しないように軽量鋼板と防護兼防音のシートを張り巡らせます。勿論、これらの設備は倒壊が起こらないように建物や敷地内に固定しておきます。次に解体する建物の敷地内の安全対策を施します。解体工事にはほぼ重機類を使用しますので、重機が転倒しないようにするためと解体した材料を搬出する時に敷地内の土を持ち出さないように地面に鉄板を敷いておきます。これで重機作業が安全に行えます。また、解体する建物が鉄筋コンクリートの場合は、解体したコンクリートを土台として順次上りながら上の方を解体していきますので、崩したコンクリートの下には鉄板を敷かない場合も有ります。その次に建物の屋根材をはがし、内装や設備関係を撤去していきます。そうしますと建物の骨組みと内外装の下地が露出します。そのあとは重機の出番です。木造の建物の場合は専用のアタッチメントを付けた重機を使用して徐々に高い所から崩して行きます。鉄筋コンクリート建物の場合は小型重機を建物に侵入させてこれも徐々に上から取り壊し、破砕用アタッチメントを付けた大型重機で砕いて行きます。鉄骨建物の場合は木造に近い方法ですが、鉄骨骨組みを徐々に人の手で切断したり、一気に重機で切断したりします。そして解体した廃材は出来るだけ後半でまとめて搬出します。これは作業手順を簡略化して効率を上げる為と、廃材を分別して廃棄先ごとに仕分けする事で、トラックの手配をスムーズにする為です。そしてトラックには法律範囲内で可能な限り廃材を整理して詰め込み、一度に搬出する廃材量を多くします。周辺に配慮する意味でもトラックの出入りする回数は少ない方が迷惑をかけずに済みます。廃材が片付いたら、敷き鉄板などの仮設資材を徐々に撤去していき、同時に敷地外周に張り巡らした飛散防止シートや骨組みも最小限の高さまで撤去します。そして敷地内の整地を重機で行います。必要に応じて見栄えと雑草が生えにくいように土地の表面に砕石を敷き均したりします。後は残りの仮設資材を撤去し、侵入防止の仮設柵をすれば解体工事の完了です。

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